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現在、年間400万台の車が廃車されています。この内解体業者や破砕業者によって総重量の約80%がリサイクルされていますが、残りの約20%はシュレッダーダスト(クルマの解体・破砕後に残る廃棄物)として主に埋立処分されています。ところが、この最終処分がもう残り少なくシュレッダーダストの埋立処分量を減らす必要性に迫られてます。加えて、最終処分費の高まり、鉄スクラップ価格の低下・不安定な変動によってクルマを廃車する際に処理費を払って引き渡す状況が進展しています。このようなことから近年、クルマのリサイクルシステムは機能不全に陥りつつあり、不法投棄・不適正処理が心配されています。また、カーエアコンには、冷媒としてフロン類が充てんされていますが、きちんと処理されないとオゾン層破壊や地球温暖化問題を引き起こしてしまいます。さらに、エアバック類は自動車解体時に支障となるものであり、専門的な対応が必要です。そのため、新しいクルマのリサイクルの仕組みとして、自動車リサイクル法が作られました。
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